再び、都構想について、

本日、ポストに入った大阪市からのお知らせを拝見しました。

タイトルは、「特別区設置協定書について」とあります。

「5月17日 大阪の未来を決める この一票」の副題です。

この中で、特別区について説明がありますが、大阪市がなくなることが、きちんと述べられていません。大阪市民のみなさんの中には、5つの特別区が設置されても大阪市と言う名前が残ると誤解している方もいるかもしれないので、もう少し、説明が必要である様に思います。


実際に、今日、タクシーの運転手さんに、「大阪市はなくなるのですか、良く解りません。」と質問を受けました。「大阪府大阪市浪速区大国1丁目」は、「大阪府中央区浪速大黒1丁目」となり、その後、「大阪都中央区浪速大黒1丁目」となる、と言う流れが都構想ですね。

そして、大阪市がなくなれば、大阪市長がなくなり、その代り、大阪府の長である知事が、大阪市長の権限も持つことになり、その知事が、橋下さんになる可能性が高くあり、そして、法律を別に定めて大阪都にしていく、と言うことでしょう。

もっと、多くの大阪市民、大阪市に納税をしている方々の意見を聞き、反映させて頂きたいですね。タクシーの運転手さんが、「お客さんのおばあちゃんが、港区を湾岸区に変えられても、昔から馴染んだ港区を変えられて困る」と言っておられたとのことです。

大阪市に愛着のある市民への心ある改革を希望したいものです。大阪市の名称は残して、実質の大阪市の税制改革をご検討頂きたいですね。



以下、私の4月9日のブログです。
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今日のニュース、大阪都構想についての具体的な内容が盛り込まれていました。

以下の通り、「大阪市浪速区大黒1丁目」は、「大阪都中央区浪速大黒1丁目」になるかもしれないそうです。

 『橋下氏は、この日、同市浪速区で行った演説で、都構想実現時に「新・中央区」に組み込まれる現浪速区の新住所は「大阪市浪速区大黒1丁目」から「大阪都中央区浪速大国1丁目」と“浪速”の名前を残して変更する見込みであると例示。』

また、大阪府が大阪都になると、大阪市は消え、北区、東区、中央区、南区、湾岸区になる様です。何も、東京都のマネをしなくても良いと思うのですが。大阪府は、京都府と一緒に2府として、そのままにしていて欲しいのです。1都1道2府43県ですよね。

 『都構想が賛成多数となった場合、法律変更の手続きを行ったうえで「大阪府」を「大阪都」に名称変更し、現大阪市の24行政区は「北区」「東区」「中央区」「南区」「湾岸区」の5行政区に統廃合される。』

豊中市や吹田市、高槻市、東大阪市、は、大阪都豊中市、大阪都吹田市、大阪都高槻市、大阪都東大阪市、になる可能性があると言うことですね。






大学生の生徒さんに上記の旨説明したところ、「今まで、都構想は興味なかったけれど、それは大変だ。大阪市と言う名がなくなり、大阪府という名もなくなり、住吉区もなくなるのはいやです。」、と言っておりました。彼は大阪市に代々住んでいるぼん(男児)ですが、若者の感覚もそうでよかった、と思いました。



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