今日の正論で拝見させて頂きました、ヴァンダービルト大学名誉教授のジェームズ・E・アワー教授の以下の記事を一部抜粋、ご紹介させて頂きます。

”台湾人は「自決権」への熱望を示した 台湾の民主主義を日米で祝おう” 

「2016年選挙の主要な意義は、中国の支配や、台湾が1949年以来保持している中国本土からの「事実上の独立」をゆがめかねない国民党政権よりは、規制の少ない民主主義の経済システムと法の支配の下で暮らしたいと考える台湾人が今日、安定的に多数を占め、その数は増えているという点を明白に示したことだ。

日本と米国は、台湾の環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)加盟と、東南アジアと中国の経済地域に参入できるような経済的支援活動を含め、台湾を歓迎し協力関係を促進すべきだ。
 
要約すれば、台湾の人々は過去約20年間、自らの指導者を民主的に選出することができることを示してきた。そして、2016年の選挙は、自決権を行使したいとする彼らの熱望を最も印象的に明示したといえる。
 私は、民主主義の実践は日本と同様、台湾でいまなお健在なアジア的価値観であるということを今回、見事に実証した台湾を、日本と米国が一緒になって祝うことを切に願う。」
アワー教授がおっしゃると、説得力がありますね。教養と人格のバランス、素晴らしい方です。


Have a nice day!
Yoshiko







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